【思考整理】ワンショットワンストーリーで期待値を追う
勝率:45%以上
ペイオフレシオ(損益率):1.4以上
当面の目標はこの数値だ。
勝率45%以上について
欲を言うと、勝率は50%に設定したいが損切りを躊躇しそうなので現状では妥協した。
自分の性格的に、例えばテストで50点以上を目指して頑張っているのに、自分の意志で問題を間違う行為(=損切り)をするのはどうも苦手だ。
それなら、45点以上取ればいいからね。たくさん間違っていいよ。の方が気が楽だ。
まあ、自分の性格抜きにしても、ポジション持って違うと思ったらすぐ切るという行動をすると現実的に勝率50%以上は結構大変じゃないかと思う。
ただ、秒スキャで生き残るためには絶対必要なスキルだと身に沁みて体感しているので何が何でも習得するように努力する。
ペイオフレシオ(損益率)1.4以上について
1.4という数値の理由は、上手な方々を拝見していると1.2~1.5くらいあるからだ。
それでは根拠がないので掘り下げてみると、バルサラの破産確率で考えても勝率45%ならペイオフレシオ1.5くらいは欲しいところだ。
しかし、1.5だとポジション持って含み益の状態で耐えて握る必要がある。
握りすぎると戻って含み益を握りつぶしてしまうリスクがある。
自分のメンタルへかかる負荷など総合的に考えて、エントリーを絞れば1.4ならいけるんじゃないかと考えている。
ペイオフレシオ1.4を維持するということは、スプレッドが0.2あるので、仮に負けトレードは全て1.0pips(スプレッド0.2含む)で損切りできた場合、勝ちトレードは1.4pips(スプレッド0.2を含めると実質1.6pips握っている)で利食う必要がある。
秒スキャで1.6pips握るには跳ねるところをしっかり捉えないと厳しい。
取り合えず、ペイオフレシオ1.4を目指し、ある程度達成するようになれば、後は勝率を多少犠牲にしてでも損切り1.0pips(スプレッド0.2含む)をいかに小さくするかで調整をして1.5、1.6と改善していきたい。
ペイオフレシオは資金管理に影響するので、何が何でも数値を意識し続けていかなければ明るい未来はない。
目標数値を達成するためには
ワンショットワンストーリーを徹底しようと思う。
具体的には、上位足でのMTFで目線を固定した上でエントリーパターンを1つに絞る。
こうなったらエントリー、こうなったら切る、こうならなかったら切る、もじもじしたら切る、こうなったら利食い、こうなってこうなったらもう一段握って利食い など
とにかく、一つの同じ根拠でエントリーを繰り返すことで、損切り判断⇒瞬時に行動、利食い判断⇒瞬時に行動 と自信をもって行動できるようにする。
ワンショットワンストーリーを頭に叩き込むことで、ワンショット後のストーリーがあれ?っと思った瞬間に切る、特に損切りの判断と行動を瞬時にできるようにする。
安易かもしれないが、ワンショットワンストーリーで迷わずに自信を持つ、違うと思ったら切る、これさえできていたら勝手に目標数値は達成するんじゃないかと考えている。
「やれる」と「できる」は違う
これは好きな言葉だが、今の自分には強く言い聞かせたい。
今まで40年以上生きてきて大体のことはやればできていた。
自分で言うのも何だが、比較的努力家ではあるので、特にサラリーマンになってからは仕事で「やれる=できる=結果につながる=成功体験」という感覚があった。
この感覚を大切にして、サラリーマンとして上手く世渡りしている自負がある。
しかし、トレーダーとしては「やれる」と「できる」は大きく乖離しているから難しい。
どんなに過去検証してもリアルでルールを守れない、ここを抜けると損切りすると決めているのに切れない、などトレーダーの感情やメンタルが邪魔をして「やれる」という意気込みだけで終わって「できる」にならない。
そう、「結果につながる」まで行かないのだ。
これは心の弱さや欲望や恐怖そしてプロスペクト理論によるものだが、自分はこうも意志の弱い人間だったのかと痛感している。
(実際、根本的にルールが1つに絞れていないというのも大きな原因であると思う。)
Twitterやブログを始めたのも第三者の目に触れることで「やれる=できる=結果につながる」を達成するためだ。
最後に
FXは本当に攻略したいと思えるゲームだ。
攻略の基準はFXで安定して月100万円以上稼ぐこと。
・家族で1年に1回は海外旅行に行っても気にならないくらいの時間と金銭的な余裕
・子どもがやりたいことを全力でサポートできるくらいの時間と金銭的な余裕
・余剰資金はインデックス投資へ移動して夫婦の将来へ備える
月100万円以上あれば余裕でこれら3つを満たすことができるのではと考えている。
家族との思い出や子どもの将来のためにお金と時間を使いたい。
モノには全く興味がない。